金大中(キム・デジュン)大統領は20日「徹底したリストラによってのみ、大宇(デウ)自動車を再建させることが可能だろう」とし、「世界との競争で勝ち抜けるよう、一時的な苦痛を甘受しなければならない」と語った。金大統領はこの日、仁川(インチョン)市の業務報告を受けた席で「大宇自動車が毎月1千億ウォンの不渡りを出すことをいつまでも放置するわけにはいかない」とし、「これは国民に対する背任である」と語った。金大統領はまた「失業を回避しようとして企業が倒産した場合、結局全社員が失業者になる」とし、「必要なき時は整理し、必要な時は雇用するという流動性の確保が重要だ」と強調した。
金大統領は「起亜(キア)自動車と三星(サムソン)自動車が同じ危機に瀕したときの、該当地域経済への
混乱を想起させるが、どこまでも経済論理で貫く大宇であらねばならない」と語り、「そうすることによって、大宇を必ず再建させることができる」と重ねて強調した。これについて、金大統領に随行した李起浩(イ・キホ)大統領経済首席は「27日に大宇の法定管理(日本の会社更生法に相当)可否が最終決定される」とし、「先決条件であるリストラを実施しなければ、裁判所が(法定管理を)受容しないだろう」と語った。李首席は「大宇自動車が正常化されれば、リコール制も可能だ」とし、「現代自動車も1万人を解雇したが、2年後にすべてが元に戻った」と付け加えた。一方、金大中大統領はこの日、仁川(インチョン)国際空港高速道路開通式のあいさつで「全国民がもう一度、国家経済のために立ち上がるという認識を持つことが重要だ」と語った。






