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裁判所、李馨子姉妹に無罪判決

Posted November. 09, 2000 20:14,   

高級服ロビー疑惑事件に対する一審判決は、検察に代わった特別検査捜査結果を事実上全面的に受け入れた結果となった。従って、この事件についての検察捜査の信頼性と公正さが疑われ、これから先、類似した政治的スキャンダルが起きた場合、特別検査制導入の論議が高まるものと見られる。ソウル地方裁判所は、この事件に対する国会聴聞会で偽証した容疑により、不拘束起訴されたブティック・ラスポー社社長鄭日順(チョン・イルスン)氏と康仁徳(カン・インドク)元統一省相夫人鞖貞淑(ペ・ジョンスク)氏に対し木曜日、「国会での証言鑑定に関する法律違反罪」を適用し、各々懲役1年6カ月と懲役1年の実刑を宣告した。

裁判所は、同じ容疑で起訴された金泰政(キム・テジョン)元法務省副大臣の夫人延貞姫(ヨン・ジョンヒ)氏に対しても有罪を認め、懲役1年、執行猶予2年を言い渡した。裁判所はまた、「鄭氏らから延氏の服の代金を代納するよう要求された」と偽証した容疑で起訴された、崔淳永(チェ・スンヨン)元新東亜(シンドンア)グループ会長夫人李馨子(イ・ヒョンジャ)氏と妹英基(ヨンギ)氏の姉弟に対し、無罪を宣告した。また鞖貞淑氏の弁護士法違反容疑についても無罪を言い渡した。ソウル地検はこの事件について「李氏姉弟がロビー工作に失敗した」という結論を下し、特別検査捜査後に再捜査を任された最高検察庁は「李氏姉弟の自作自演である」と規定していた。裁判所は判決文で、「李氏姉妹が98年12月18日、延氏が鄭氏から購入したミンクコート3着の代金を代納するよう要求した電話がなかったにも関わらず、聴聞会で鄭氏から『服の代金を代納するよう要求された』と偽証したという控訴事実は、証拠がなく無罪である」と明らかにした。