Go to contents

朝米ミサイル会談

Posted November. 02, 2000 11:48,   

北朝鮮と米国は1日午前11時30分(韓国時間)、マレーシアの米国大使館でミサイル会談を開き、北朝鮮の長距離ミサイルの開発中断と米国が人工衛星を代りに打ち上げるという交換方式、中短距離ミサイル輸出中断など、これに対する補償問題などについて話し合った。

会談で双方は、長距離ミサイルの問題に関連して細かく論議されているもよう。北朝鮮代表団のジョン・ソンイル外務省軍縮課長は会談が終わった後、「会談は有益で建設的な雰囲気で念入りに進行された。合意が果されれば発表も可能」と述べた。

米側は、北朝鮮のミサイル中断に対して北側の具体的な要求条件について問いただした。しかし、中短距離ミサイルの輸出中断による補償問題をめぐって、現金補償に相応する確実な経済補償を要求している北側と国際経済機構などを通じた間接支援方式などを提示した米側との意見が対立したと言う。

この日、両国の首席代表のジャン・チャンチョン北朝鮮外務省の米州局長とロバート・アイホン米国務部の非拡散担当次官補は会談に先立って、多少こわばった表情だった。今回会談の重要性に負担を感じた様子。

北朝鮮の趙明禄(チョ・ミョンロク)・国防委員会第1副委員長の訪米とオルブライト米国務長官の平壌訪問によって、スピードが増してきた米朝関係が相次いで上昇気流に乗るかどうかは、今会談の結果にかかっているため。

問題は完全な妥結が簡単ではない点だ。アイホン次官補は会談の前に「ミサイル問題に重大な進展があったが、まだ残っている課題が多い」と話した。ジャン・チャンチョン局長も31日夜、「(交渉を)してみないと分からない」と留保的な立場を示した。

米国の関心案である長距離ミサイル問題は、北の人工衛星を米国が代わりに打ち上げることに沿って妥結される可能性は高まっているが、中短距離ミサイルの輸出中断による補償問題は難航する見通しだ。北朝鮮は毎年10億ドルの現金補償を要求した既存立場よりは緩くなっているが、これに相応しい経済的な補償を要求している。一方、米国側は人道的食糧提供と経済制裁の追加解除などを提案している。



夫亨權(ブ・ヒョンゴン)記者 bookum90@donga.com