12月から広域上水道の料金が9.8%値上げされる見通しである。その場合、一般家庭用の水道料金は世帯当り月平均150ウォンほど上がることになる。
財政経済省と建設交通省は26日、このような内容の広域上水道料金値上げ案を作成し、今月末党政協議を経て確定する計画であると明らかにした。
水道の供給者である水資源公社は、当初今年の広域上水道料金を40%値上げし、原価の95%に引き上げ、来年は100%に上げる計画を立てていた。しかし政府の公共料金抑制方針や消費者団体の反発が予想されることなどから、値上げ率をこのように大きく低くしたものである。現在広域上水道料金は原価の68%の水準である。
広域上水道料金が9.8%上がった場合、家庭の水道料金は月平均1.5%、現在の平均9800ウォンから150ウォンぐらい上がるものと予想されている。
申然鐏(シン・ヨンス)記者 ysshin@donga.com






