全国教職員労働組合所属の教師6300余名(警察推定)が24日、ソウル駅の広場で公務員年金法改正案撤回などを要求した決議大会を開いた。そのためソウル地域の相当数の学校の授業に支障をきたした。
この日多くの学校で20名内外の教師が一斉に有給休暇を出したり、早退したため‘短縮授業’‘合同授業’‘ビデオ授業’などの変則授業を行った。
ソウルのB中学は午前の4時間限まで授業をし、N中学は授業の代わりに‘ビデオ視聴’を行なった。教頭が教師の代わりに授業を行った学校もあった。
教育省は集会に参加した教師のうち2000余名が有給休暇を出し、あとの4000余名は無断で学校を離れたものと見ている。
教育省は彼らを職場離脱を禁止している国家公務員法と団体行動を禁止している教員労組法を違反したものとみなし懲戒にするかどうか検討している。
この日、教師たちは△教員の権利の保障と給与の引き上げなどの団体協約履行△教員の意欲を失わせる年金法改正案の撤回△教師を改革の対象にする教職発展総合案の撤回などを求めた。集会を終えた後、教師たちは‘拘束教師釈放、労働3権奪取’などの訴えが書かれた垂れ幕を持ち道路2車線を利用しテゲロを経て明洞(ミョンドン)聖堂まで行進した。
李珍暎(イ・ジニョン)記者 ecolee@donga.com






