民主党の徐英勳(ソ·ヨンフン)代表は日曜日,「ハンビッ銀行不法貸し出し疑惑」に関係し,「検察捜査·
国政調査がはかどらない事により,与野がどうしても必要だと言うなら特検制を導入しようというのが我が党の考えである」と語った。徐代表はこの日の午前,KBSの「日曜診斷」の番組に出演し,このように述べ,「大統領も党論(民主党案)と同一の見解をもっている」と話した。また,条件のない特検制の受け入れを要求してきたハンナラ党にこれ以上の譲歩はない事を示唆した。徐代表は「特検制を即実施するという主張については,現在多方面にわたり調査中である時点で特検制を実施しても検察の搜査がはかどらない」と反論した。
また,尹鐵相(ユン·チョルサン)議員による国政調査実施の要求については,与野の感情的なもつれに発展してしまうとし,国政監査の線でけりをつける事を明白にした。尹議員は次いで,「国会法の改正問題は
ハンナラ党がもう一度行う事を要求してきたため、我が党は3党と無所属との合意後行いたい」と話した。 一方,徐代表は公的資金の政府のずさんな管理を指摘し,「監督がずさんであったと見られるふしがあり,過去に使用した公的資金をもう一度洗い直すつもりである。しかし,それはそれとして,40兆ウォンの追加助成は避けられない」と語り,一刻も早い国会による処理を促した。






