イ・マンソブ(李萬燮)国会議長は、 25日野党ハンナラ党の「阻止チーム」によって議長官邸に足止めさせられた状態で記者団と会い、「国会法改正案の職権上程と詐欺的な処理に反対する」と原則論を 強調した。
イ議長はこの日の午後は官邸を訪ねた民主党ソ・ヨンフン(徐英勳)代表と会い、「民生法案と国会法の分離処理」という対案を示めす一方、 民主党とハンナラ党の総務を呼んで会談を取り持つなど、仲裁努力をした。以下はイ議長との一問一答。
Q.運営委で強制的に処理された国会法改正案を本会議に職権上程するのか。.
A. 職権上程は有り得ない。国会法改正案が運営委から法制司法委に移っているだけに法制司法委で法に則って処理しなければならない。 自分は絶対に詐欺的な処理には賛成できない。私には国会の破局を防ぐ責任がある。
Q. 本会議の司会権はキム・ジョンホ(金宗鎬)副議長に渡すのか。
A. 司会権は国会議長の権限だ。
Q. 民生法案と国会法の分離処理方策を提示したが….
A. 今日は会期の最終日なので、薬事法改正案や金融持株会社法など、与野党が合意した民生法案だけでも今日中に処理したい。 補正予算案の処理も与野党が妥協すべきだ。






