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米兄弟姉妹の日に兄弟がそろって本塁打、相手投手は元KBOリーグMVPフェッド

米兄弟姉妹の日に兄弟がそろって本塁打、相手投手は元KBOリーグMVPフェッド

Posted April. 12, 2024 09:25,   

Updated April. 12, 2024 09:25

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二人以上の兄弟が米大リーグでプレーした記録を残した兄弟は計448組。このうち7組の兄弟は、同じチームの選手として同じイニングに本塁打を記録した。ただ、毎年4月10日(現地時間)の今年の「兄弟姉妹(Siblings)の日」にこのような記録を残したのはネイラー兄弟が初めて。クリーブランド・インディアンス所属のジョシュ・ネイラー(27)、ボー・ネイラー(24)兄弟は同日、ホームゲームで4回裏に並んで本塁打を放つなど、チームがシカゴ・ホワイトソックスを7-6で下すのに貢献した。

4番の兄が先に本塁打を打った。ジョシュは0-5でリードされていた4回裏、1死走者なしの場面でソロ本塁打を放った。続いて7番のボーが2死1塁で2ランアーチを描いて3-5とし追撃の火種をつけた。二人の兄弟に相次いで本塁打を打たれたホワイトソックス投手は昨年、韓国プロ野球最優秀選手(MVP)に輝いたエリック・フェッド(元NC・写真)だった。

2020年からクリーブランドで一緒にプレーしているネイラー兄弟は、昨年7月14日、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦で3回表にも同じ投手(ジョン・グレイ)を相手に本塁打を放ったことがある。ジョシュは「グレイもうちの兄弟に相次いでやられた最初の投手ではない。子供の頃、家の裏庭で父を相手に弟とバック・トゥ・バック・ホームランを打つのはよくあることだった」と笑った。兄弟が同じイニングに同時に本塁打を2度も記録したのは、ネイラー兄弟が大リーグ史上3度目。

カナダで生まれ育ったネイラー兄弟は、5-6でリードされていた10回裏の勝負でも「家門の栄光」を再現した。1死2塁に打席に立ったジョシュが2塁打で6-6の同点に追いついた後、ボーが2死1、2塁の状況で兄の代走で出たタイラー・フリーマンをホームに呼び込んで試合を終えた。

1男2女の末っ子の金河成(キム・ハソン=サンディエゴ・パドレス)は同日、ホームゲームでシカゴ・カブスを相手に4打数2安打1盗塁2得点を記録し、チームの10-2勝利に貢献した。金河成は4回表の守備の時、シーズン3号の失策を犯して失点の原因を提供した。しかし、4回裏、シーズン2度目の3塁打を放った後、得点まで成功し、ミスを挽回した。妹だけがいる李政厚(イ・ジョンフ=サンフランシスコ・ジャイアンツ)は同日、休息のため試合に出場しなかった。


黃奎引 kini@donga.com