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ロシア、テロ容疑者4人の耳を切り電気拷問か

ロシア、テロ容疑者4人の耳を切り電気拷問か

Posted March. 26, 2024 09:11,   

Updated March. 26, 2024 09:11

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ロシア政府が22日、モスクワのコンサートホール「クロックス・シティ・ホール」で少なくとも137人の命を奪ったテロ事件の容疑者4人を逮捕し、集団テロ容疑で起訴した。しかし、24日、容疑者らがひどい拷問を受けた様子とされる動画が出回り、物議を醸している。

ロイター通信によると、ロシア当局が公開した容疑者4人はすべてタジキスタン国籍だ。ダレルジョン・ミルゾエフ(32)とサイダクラミ・ラチャバリゾダ(30)、シャムシディン・ファリドゥニ(26)、ムハマドソビル・ファイゾフ(19)容疑者らがテロの容疑で起訴され、24日にモスクワの裁判所に出廷した。

ロシア国営タス通信は、「ミルゾエフとラチャバリゾダ容疑者は法廷で自分たちの容疑を認めた」と伝えた。これにより、モスクワ裁判所は容疑者たちに5月22日までの公判前勾留を命じた。このほか、事件と関連して逮捕された7人に対する捜査も近く行われる予定だ。

裁判所に出廷した容疑者たちの顔は腫れ上がり、あざのようなあとがみられた。特にラチャバリゾダ容疑者は耳に包帯を巻いている姿がカメラに映し出された。ロシア政府寄りの小説メディアに掲載された動画には、容疑者らが残忍な拷問を受ける様子が収められている。ロシアの治安機関の職員と思われる人物がラチャバリゾダ容疑者の耳を切断して口にくわえさせたほか、ファリドゥニ容疑者が電気拷問を受けたように口から泡を吹いて倒れていた。

深刻な重罪を犯した容疑者たちだが、ロシア政府が裁判を受ける前に拷問を行ったと見られることから、プーチン大統領に対する批判の声も上がっている。ロシアの人権団体「グラグ・ネット(Gulagu.net)」は、「今回の拷問は最も高いところから指示が下されたことは明らかだ」とし、「証拠があり、それを確保したなら、当局はなぜ彼らを拷問しなければならないのか」と指摘した。


イ・ギウク記者 71wook@donga.com