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FIFAが北朝鮮対日本の平壌開催中止、没収試合扱いで日本の3-3不戦勝

FIFAが北朝鮮対日本の平壌開催中止、没収試合扱いで日本の3-3不戦勝

Posted March. 25, 2024 08:43,   

Updated March. 25, 2024 08:43

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国際サッカー連盟(FIFA)が26日、平壌(ピョンヤン)で開かれる予定だった2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の北朝鮮対日本の試合の開催を中止し、没収試合を宣言した。北朝鮮が具体的な説明をしない中で平壌で試合を開催することはできないとして代替場所と日付も知らせなかったからだ。

FIFAは24日、「北朝鮮と日本の26日の試合開催を中止した。北朝鮮は(延期を望む)試合日程と平壌以外の試合場所を用意できなかった」と明らかにした。FIFAは北朝鮮を懲戒委員会に回付し、26日に行われる予定だった試合は、北朝鮮の0-3の不戦敗となった。

これで日本は、W杯アジア2次予選B組で4戦全勝(勝ち点12)を記録し、残り2試合の結果と関係なく、組上位2チームに与えられる最終予選進出権を手にした。1勝3敗(勝ち点3)になった北朝鮮はB組3位だが、26日のシリア(勝ち点4)対ミャンマー(勝ち点1)の試合結果によっては、組最下位に陥落する可能性もある。

北朝鮮は21日、東京で行われた日本とのグループリーグ第3戦で0-1で敗れた。そして翌日の22日、アジアサッカー連盟(AFC)は、「26日の平壌での試合は行われない。北朝鮮が2日前、やむを得ない事情で中立の場所で試合を行わなければならないと通知してきた」と明らかにした。北朝鮮は6月にシリア、ミャンマーとのW杯2次予選のホームゲームを残している。


姜泓求 windup@donga.com