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米副大統領、「北朝鮮、ロシアへの弾薬供給は大きな間違い…孤立が深まるだろう」

米副大統領、「北朝鮮、ロシアへの弾薬供給は大きな間違い…孤立が深まるだろう」

Posted September. 09, 2023 08:34,   

Updated September. 09, 2023 08:34

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ハリス米副大統領が、北朝鮮とロシアの兵器取り引きの可能性について「大きな間違いであり、国際社会で両国の孤立を深めるだろう」と批判した。

ハリス氏は東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席するため訪問中のインドネシア・ジャカルタで7日(現地時間)、米CBSニュースのインタビューを受け、「(北朝鮮がロシアに)弾薬を供給するという構想は大きな間違いになるだろう」とし、「ロシアと北朝鮮の孤立を深めることになると強く信じている」と強調した。

ウクライナ戦争の長期化と物資の不足に苦しむロシアが非常に切迫した状況だと診断し、「彼らはすでに戦略的失敗を経験している」と指摘した。昨年2月のウクライナ侵攻当時、ロシアは「わずか数日でウクライナ全体を占領することができる」と自信を持っていたが、完全に誤った判断であることが明らかになり、今も戦闘を続けていることを指摘した。

シドニー・サイラー元米国家情報局北朝鮮担当官は同日、「ロシアが北朝鮮の通常戦力を最新化できるよう支援すれば、北朝鮮の核の脅威も大きくなる可能性がある」と懸念した。一部では、北朝鮮とロシアの接近で、米国と同盟国もアジア版北大西洋条約機構(NATO)を推進する可能性が高まるなど、北東アジア全体の緊張が高まっていると指摘した。


イ・ジユン記者 asap@donga.com