Go to contents

メッシ「サッカーを楽しむために米国に来た」

メッシ「サッカーを楽しむために米国に来た」

Posted August. 19, 2023 08:46,   

Updated August. 19, 2023 08:46

한국어

「サッカーを楽しむために米国に来た」

「サッカーの神様」リオネル・メッシ(35)が欧州を離れて米国に渡った理由について正式に明らかにした。

メッシは18日、米フロリダ州フォートローダーデールのDRV PNKスタジアムで行われた公式記者会見で、「米国に到着した日から多くのファンから歓迎された。自分に対する待遇もすごい。今この瞬間に感謝している」と話した。メッシはインテル・マイアミを選んだ理由について、「多くのことを考慮した末、家族と一緒に決めた。一生楽しんできたサッカーを楽しみたくて選んだ」と話した。

メッシは米プロサッカーの舞台デビュー以来、6試合連続ゴール(9ゴール)を決め、ファンを魅了している。6月、フランスのパリ・サンジェルマン(PSG)を退団し、インテル・マイアミに「サプライズ移籍」を選択したメッシは、先月米国入りして以来初めて公式記者会見に臨んだ。同日の記者会見は20日午前10時に予定されているインテル・マイアミとナッシュビルSCのリーグカップ決勝を控えて行われた。メッシは、「ピッチで見せた結果はもちろん、自分の家族の日常を見ながら今幸せだと言える」とし、米リーグ進出に満足感を示した。

メッシは2年前のPSGへの移籍を思い浮かべ、「計画もなかったし、望んだことでもない」と話した。メッシはサッカー人生で初めて古巣FCバルセロナ(スペイン)を去らなければならなかった。当時、バルセロナは財政難に苦しみ高額年俸のメッシに耐え切れなくなり、★メッシは年俸削減に同意したが、バルセロナが再契約を放棄したため、涙の別れの言葉を残してPSGに移籍した。

一方、メッシは同日、ケビン・デ・ブライネとアーリング・ハーランド(以上マンチェスター・シティ)とともに2022~2023欧州サッカー連盟(UEFA)の今年の選手最終候補に名を連ねた。


キム・ジョンフン記者 hun@donga.com