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李在鎔三星会長「顔が知られてボランティアし難いので匿名寄付を増やす」

李在鎔三星会長「顔が知られてボランティアし難いので匿名寄付を増やす」

Posted March. 13, 2023 08:25,   

Updated March. 13, 2023 08:25

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三星(サムスン)電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長は最近、職員たちとの対話で、匿名で着実に寄付活動を行っていると明らかにした。顔が広く知られているので、積極的にボランティアに参加することは難しいという残念さも打ち明けた。

三星電子によると、李会長は7日、慶尚北道亀尾市(キョンサンブクド・クミシ)にある亀尾電子工業高校を訪問する前に、三星電子のスマートシティ(亀尾事業所)を訪れ、「キオスク寄付」など社会貢献活動を行う職員9人と懇談会を開いた。李会長は、「スマートシティの寄付王と奉仕王が一堂に会した」と、参加者たちに話をかけた。ナヌムキオスクとは、三星電子内の飲食店やロビーなどに設置され、社員証をキオスクにかざせば、一度に1000ウォンずつを寄付できる機器だ。2015年に亀尾スタートシティから始まり、現在は水原(スウォン)デジタルシティなどに拡大している。

この席で李会長は、「奉仕に積極的に参加したいが、顔が知られたせいで容易ではない」とし、「あちこちに匿名で寄付をたくさんしようと思う」と明らかにした。さらに李会長は、「欠かさず寄付をする所は外国人労働者団体だ」とし、「外国人労働者と子供たちが共に豊かに暮らせる環境が用意されることを願う」と話した。

出席者らとそれぞれの趣味について話し合う時間も持った。李会長は、「普段、登山を楽しんでいるが、登山後に食べるカップラーメンが好きだ」とし、「どこでもお湯を沸かせる魔法瓶のアイデアを提案したが、開発されれば皆さんにプレゼントしたい」と話した。この日李会長は、職員たちと記念撮影をし、「我が社の寄付王、幸せになってください」と直接書いた手書きで感謝の気持ちを伝えた。


具特敎 kootg@donga.com