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李在明氏、北朝鮮送金疑惑に「検察の新作小説は売れない」

李在明氏、北朝鮮送金疑惑に「検察の新作小説は売れない」

Posted February. 01, 2023 08:48,   

Updated February. 01, 2023 08:48

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「検察の新作小説が出たようだ」

最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は31日、京畿道(キョンギド)知事時代の2019年、自身の訪朝警備の名目で、韓国下着メーカー大手・サンバンウルグループの元会長、キム・ソンテ氏が北朝鮮に300万ドルを送ったという疑惑に対して、国会で記者団にこのように話した。李氏は笑って、「(検察の)これまでの創作実力から見て、あまり売れないだろう」とも述べた。キム氏の供述による検察の主張を「小説」に例えて一蹴したのだ。

李氏側関係者も同日、東亜(トンア)日報の電話取材に対して、「別の捜査で確かな証拠を出せなかった検察の公安での追及は予定された亡作」とし、「巷ではキム氏がタイから帰ってきた時から検察と司法取引をするという話が流れていた」と述べた。

同党の検察独裁政治弾圧対策委員会は同日、立場文を出し、「キム氏が李代表の訪朝費用を出したということは、当時の状況を考慮すると何の根拠もない話」とし、「19年下半期は南北関係が悪化していた。大韓民国政府、米政府も北朝鮮側と対話を進展できなかった閉塞した状況で、京畿道知事が訪朝をするというのは話になるか」と強調した。

非明(非李在明)系の趙應天(チョ・ウンチョン)議員も同日、SBSラジオ番組で、「客観的な事情が果たして合致するのか」とし、「京畿道知事が行くのに(キム氏の供述のように北朝鮮が)パレードをするということは、私は想像できない」と話した。


黃聖皓 hsh0330@donga.com