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中国ハッカーグループが韓国の学術機関をサイバー攻撃

中国ハッカーグループが韓国の学術機関をサイバー攻撃

Posted January. 26, 2023 09:02,   

Updated January. 26, 2023 09:02

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韓国の政府機関と韓国のマスコミなど2000ヵ所余りを対象に大規模サイバー攻撃を予告した中国国籍とみられるハッカーグループが国内の学術機関12ヵ所をサイバー攻撃を行ったことが確認された。

25日、韓国インターネット振興院(KISA)は「22日ホームページがハッキングされた大韓建設政策研究院など12の学術機関のホームページでハッキングが行われた」と明らかにした。

ハッカー組織は、中国国籍の「暁騎営サイバーセキュリティチーム」と推定される。ハッカー組織のロゴと「韓国インターネット侵入を宣言する」という文言が書かれたページにサイトを変造(デフェイス)する方式でハッキングをした。攻撃を受けたウェブサイトは現在接続が不可能な状態だ。ハッキングが確認されたのは、大韓建設政策研究院はじめウリマル学会、韓国考古学会、韓国保護者学会、韓国教員大学・幼児教育研究所、韓国保健基礎医学会、韓国社会科学会、韓国東西精神科学会、大韓口唇口蓋裂学会、韓国視覚障害教育リハビリ学会、済州(チェジュ)大学・教育科学研究所、韓国教育原理学会の12ヵ所。

一方、同グループは今月初め、自分たちのホームページに韓国の企業と機関に勤務する161人の個人情報を公開した。


ナム・ヘジョン記者 namduck2@donga.com