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SKT、釜山モーターショーでUAMビジョンを披露

SKT、釜山モーターショーでUAMビジョンを披露

Posted July. 11, 2022 08:54,   

Updated July. 11, 2022 08:54

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SKテレコムは10日、15日に開幕する「2022釜山(プサン)国際モーターショー」に国内都心航空交通(UAM)の商用化推進事業者の中で唯一参加すると明らかにした。

SKテレコムは、釜山国際モーターショーに400平方メートル規模の展示館を造成し、UAM事業の目標を紹介し、エアタクシーの仮想体験も提供する計画だ。SKテレコムの展示館を訪れた観覧客は、SKテレコムが構想しているUAMサービスと事業ビジョンについて説明を聞いた後、大型ロボットアームのシミュレーターに搭乗し、UAM航空機に乗ったような飛行体験をすることができる。ロボットアームのシミュレーターを作動させる際は、展示館の裏壁を埋め尽くした大型発光ダイオード(LED)のスクリーンに釜山の空を浮かべ、躍動感を増す。SKテレコムは3月、スペインのバルセロナで開かれた「モバイルワールドコングレス(MWC)2022」の現場でUAM体験を提供したことがある。

SKテレコムが参加する「K-UAMドリームチーム」のコンソーシアムは15日、ソウル九老区(クログ)の高尺(コチョク)スカイドームで開かれる「2022大韓民国のドローン・UAM博覧会」にも参加する。2025年のUAMの商用化を目標とするコンソーシアムには、韓国空港公社やハンファシステム、韓国交通研究院などが参加する。コンソーシアムは昨年11月、金浦(キムポ)国際空港で総合実証に成功した。

今回の博覧会には、韓国のドローンやUAM分野の先導企業と機関が参加し、技術活用事例と今後の事業戦略について議論する。SKテレコムは、博覧会の開幕式に先立って開かれるフォーラムで、UAM事業計画を発表する計画だ。

SKテレコムは最近、通信やモビリティ業界で次世代成長エンジンとして浮上したUAM産業に多くの関心を示している。昨年末に、最高経営者(CEO)直属のUAM事業推進タスクフォース(TF)を立ち上げた。


ホン・ソクホ記者 will@donga.com