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韓米首脳、来月のNATO首脳会議で会談の可能性

韓米首脳、来月のNATO首脳会議で会談の可能性

Posted May. 23, 2022 09:09,   

Updated May. 23, 2022 09:09

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バイデン米大統領が、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領を米国に招待した。近日中に、尹大統領のワシントン答礼訪問が推進されるものとみられる。これに先立ち、両首脳は来月、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で会う可能性もある。

韓米首脳は共同声明で、「バイデン大統領は尹大統領の温かい歓待に謝意を表し、尹大統領をワシントンに招待した」と明らかにした。尹大統領就任後すぐに韓米首脳会談が開催されたことから、答礼訪問もスピード感を持って推進される見通しだ。バイデン氏は21日、首脳会談の記者会見後に会った金建希(キム・ゴンヒ)夫人が、「再びお目にかかることを期待する」と挨拶すると、「米国にいらっしゃれば、お目にかかることを望む」と応えた。

尹大統領のワシントン答礼訪問に先立ち、両首脳は約1ヵ月後の来月29、30日にスペイン・マドリードで開かれるNATO首脳会議で再び会う可能性がある。ブリンケン米国務長官は、「バイデン大統領が参加するNATO首脳会議にアジア太平洋4ヵ国(韓国、日本、オーストラリア、ニュージーランド)も参加するだろう」と明らかにした。韓国政府は、尹大統領の出席を検討しているという。首脳会議には、岸田文雄首相も参加すると予想され、尹大統領の就任後初の韓米日、韓日首脳会談が開かれるかも注目される。

尹大統領は23日、バイデン氏がインド太平洋経済枠組み(IPEF)発足を公式宣言する首脳会議にオンラインで参加する計画だ。


崔智善 aurinko@donga.com