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韓国人監督同士が決勝で激突か、インドネシアとベトナムがAFFスズキカップ4強入り

韓国人監督同士が決勝で激突か、インドネシアとベトナムがAFFスズキカップ4強入り

Posted December. 21, 2021 09:50,   

Updated December. 21, 2021 09:50

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申台龍(シン・テヨン)監督率いるインドネシアと朴恒緒(パク・ハンソ)監督率いるベトナムが、「東南アジアのワールドカップ」と呼ばれるAFFスズキカップのグループリーグで、それぞれ組1、2位として並んで準決勝進出を決めた。

インドネシアは19日、シンガポールで行われたサッカーの2020AFFと東南アジアサッカー選手権(AFFスズキカップ)グループリーグB組最終節で、マレーシアに4-1で快勝した。インドネシアはベトナムとともに3勝1分け(勝ち点10)をし勝ち点と得失点差(+9)で並んだが、インドネシア(13得点)が得点数でベトナム(9得点)を上回り、組1位で準決勝進出を決めた。申監督は2019年12月からインドネシア代表チームを率いている。スズキカップで準優勝だけで5度経験しているインドネシアは、初優勝に挑戦している。インドネシアは前半13分に先制点を許したが、イルファン・ジャヤが前半36分と43分に連続ゴールを決めて試合を覆し、後半5分にプラタマ・アルハン、後半37分にエルカン・バゴットの追加ゴールで大勝を収めた。

ベトナムはカンボジアを4-0で下した。ベトナムは前半3分にティエンリンが先制ゴールを決めた後、前半27分に追加ゴールを決めて早くもリードした。続いて後半10分にはティエンドン、後半12分にはクァンハイが追加得点した。18年優勝したベトナムは14年以後、4大会連続でベスト4に進出した。

インドネシアは22日と25日にシンガポールと、ベトナムは23日と26日にタイと決勝進出をかけて対戦する。準決勝は2試合を行って合計成績で決勝進出が決まる。インドネシアとベトナムが決勝に進出すれば、韓国人監督同士の優勝争いとなる。


李元洪 bluesky@donga.com