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在韓米軍司令官、大統領国家安保室第1次長を面会し戦作権など議論

在韓米軍司令官、大統領国家安保室第1次長を面会し戦作権など議論

Posted December. 07, 2020 08:40,   

Updated December. 07, 2020 08:40

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ロバート・エイブラムス在韓米軍司令官が最近、大統領府の徐柱錫(ソ・ジュソク)国家安保室第1次長に会って、戦時作戦統制権(戦作権)移管問題など韓米同盟の懸案を議論したという。現政権任期内の戦作権の移管が難しいと苦言を呈してきたエイブラムス氏が、退任を控えて政府当局者に相次いで会い、在韓米軍演習の条件など韓米間で意見が相違する事案について発言を続けているという。

6日、政府筋によると、エイブラムス氏は先月末、徐氏との面談で、現政権任期内の実現が不透明になった戦作権移管の推進状況や、戦作権移管に向けた未来連合司令部運用第2段階(FOC・完全運用能力)検証の時期などについて意見を交わした。米国側は10月に開かれた韓米安保協議会議(SCM)で、FOCの来年の実施について難色を示した。エイブラムス氏は、韓国軍の戦闘準備態勢などを考慮すると、来年も戦作権の移管が難しいという意見を表明してきた。

エイブラムス氏は先月16日、慶尚北道浦項市(キョンサンプクト・ポハンシ)のスソン射撃場で行われる予定だった在韓米軍の戦闘ヘリコプター「アパッチ」の射撃演習が保留になったことについて、徐氏に懸念を示したという。先月23日にはエイブラムス氏の要請で、徐旭(ソ・ウク)国防部長官と非公開の面談が行われた。

軍内外では、次期在韓米軍司令官にポール・ラカメラ米太平洋陸軍司令官が指名され、退任が近づいたエイブラムス氏が政府当局者に幅広く会っていると見ている。原則主義者のエイブラムス氏が、韓国軍の演習準備状態や在韓米軍演習の条件などについて、これまで示してきた問題意識を政府当局者に伝えているということだ。ある消息筋は、「退任前に言うべきことはすべて言っておくという考えが反映された」と伝えた。


申圭鎭 newjin@donga.com