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朴泰桓、自由形400mで今シーズン最強

朴泰桓、自由形400mで今シーズン最強

Posted August. 25, 2014 08:06,   

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「マリンボーイ」朴泰桓(バク・テファン=25、仁川市役所)が、仁川(インチョン)アジア大会での金メダル獲得の予測を明るくさせている。

朴泰桓は23日(現地時間)、 豪州クイーンズランド州ゴールドコストのアクアティックセンターで行われたパンパシフィック選手権・男子自由形400メートル決勝で、3分3秒15の今シーズン世界ランキングトップの記録で、優勝に立った。今大会の男子自由形400メートル3回連続の金メダルだ。

2010年広州アジア大会で優勝した時に樹立した韓国記録の3分41秒53には及ばなかった。しかし2月、豪州ニューサウスウェールズステートオープン大会で樹立した自分の今シーズン自由形400メートル最高記録の3分43秒96は、軽く超えた。特に、ライアン・コクラン(カナダ)が立てたシーズン世界ランキングトップ記録(3分43秒46)を更新した。

同日、朴泰桓のスタート反応スピードは、日本の萩野公介(20=0.64秒)に続き、2番目(0.65秒)と早かった。100メートル区間からは、ただの一度も、ライバルたちに先頭を許さなかった。最後の50メートル区間を、彼ならではの爆発的スパートで、26秒99で突破し、一番先にタッチパッドをタッチした。

最後まで、大会出場如何を巡って悩んでいた朴泰桓は、実戦感覚を保つため、自由形400メートルの一種目だけに出場した。朴泰桓と仁川アジア大会で金メダルを争うことになる日本の期待星の萩野公介は、3分44秒56で2位を記録した。ライバルの孙杨(23、中国)は、今大会には参加しなかった。