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日本と北朝鮮、小泉首相が訪朝を調整へ 日本紙報道

日本と北朝鮮、小泉首相が訪朝を調整へ 日本紙報道

Posted May. 09, 2004 22:50,   

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小泉首相が北朝鮮に残っている日本人拉致者家族の帰国問題解決のため、平壌(ピョンヤン)訪問を検討していると、9日付の産経新聞が報道した。

同紙は両国の政府関係者が今週中に会って訪問日程などを調整する予定だと、日本政府関係者の話として報じた。

日本政府関係者は、「北朝鮮は名分と実利の両方を追求している」としながら、「残留家族の帰国手続きが解決されれば、北朝鮮に医薬品と食品などを支援する計画を小泉首相が承認した」と話した。

日本経済新聞も9日、小泉首相が北京で北朝鮮と接触して帰国した外務省の田中均外務審議官らに「(私の)北朝鮮訪問を準備してほしい」と指示したと報道した。

小泉首相は02年9月に北朝鮮を訪問し、首脳会談をしたことがある。

しかし、北朝鮮の反応はまだ明らかにされていない。それに米国が北朝鮮の核問題を完全に解決していない状況であるため、小泉首相の北朝鮮訪問は実現まで曲折が予測されると同紙は伝えた。

一方、中国の胡錦涛国家主席は8日、日中友好議員連盟の表敬訪問を受け「解決が近付きつつあるという印象を持っている」と話したと、朝日新聞など日本のマスコミが伝えた。



hanscho@donga.com