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Kリーグ大田の李敏成監督、成績不振でシーズン途中退任

Kリーグ大田の李敏成監督、成績不振でシーズン途中退任

Posted May. 22, 2024 09:11,   

Updated May. 22, 2024 09:11

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プロサッカー大田(テジョン)の李敏成(イ・ミンソン)監督(51)が成績不振で退任した。

Kリーグ(1部)の大田は21日、「李監督が成績不振でファンの期待に応えられなかったことに重い責任を感じ、最近辞任の意向を表明した。クラブも受け入れた」と発表した。李氏は「これまで信じて応援してくれたすべての方々に感謝し、申し訳ない気持ちだ」と話した。李氏は今年、Kリーグ1(1部リーグ)開幕後、成績不振でシーズン途中に退任した3人目の指揮官になる。ただし、ダン・ペトレスク全北(チョンブク)監督とチェ・ウォングォン大邱(テグ)監督が先月、それぞれ退いた。

李氏は2021年にKリーグ2(2部)所属だった大田の監督に就任した。赴任初年度、チームをリーグ2位に導き、Kリーグ11位の江原(カンウォン)と昇降プレーオフ(PO)を行ったが、敗れて1部リーグ昇格に失敗した。翌年の2022年、チームを再び2位に押し上げ、今度は昇降POで金泉(クムチョン)を破り、8年ぶりに1部リーグに上がった。1部リーグ昇格初年度の昨シーズン、大田は8位だった。今季は21日現在、勝ち点11(2勝5分け6敗)で最下位の12位だ。

大田は、「後任監督を選任してチームを再整備する。監督選任までしばらくはチョン・グァンソク首席コーチが監督代行を務める」と明らかにした。


金培中 wanted@donga.com