Go to contents

朴容晟会頭、IOC委員に内定

Posted December. 14, 2001 09:26,   

朴容晟(パク・ヨンソン)大韓商工会議所会頭が、事実上IOC委員に内定した。

IOCは13日スイスローザンヌで執行委員会を開き、朴氏ら10名をIOC委員候補に選び来年2月、米国ソルトレークシティーでの冬季オリンピック大会の期間中に開かれる第113回総会に提案すると発表した。

今度発表されたIOC委員候補10名は、全世界82名の推薦者によって選定され、朴氏は国際柔道競技連盟(IJF)会長として、ジャック・ローゲIOC会長の推薦によるものとされる。

IOC総会で推薦された10名の候補に対する賛否投票を行って、126名の委員の過半数を獲得すれば確定することになるが、総会の賛否投票が通過儀礼である点を考えれば、事実上IOC 委員に選出されたといってもいい。

朴氏がIOC委員に確定すれば、韓国は金雲龍(キム・ウンヨン)大韓体育会長と李健熙(イ・ゴンヒ)三星会長に次ぐ3人目の現役IOC委員をかかえることになり、国際スーポツ界における地位が一段階高まることになる。



金尙浩 hyangsan@donga.com