Go to contents

朴大統領、「不適切な言動は大きな傷を残す」

朴大統領、「不適切な言動は大きな傷を残す」

Posted September. 26, 2016 08:19,   

Updated September. 26, 2016 08:34

한국어

朴槿恵(パク・クンへ)大統領は24日、「最近の一部の高級公職者の不正と不適切な言動は、国民の心に大きな傷を残し、公職社会全体への認識まで否定的にした」と述べた。最近の相次ぐ法曹不正と一部高級公職者の不適切な言動で否定的な国民世論が形成されていることを受け、公職規律の強化に出たとみえる。

朴大統領は同日、大統領府で開かれた2016年長官・次官ワークショップで、「韓国の公職社会をめぐる環境が急激に変化し、過去には当然に受け入れられた業務処理や慣行が各界各層の批判の対象になっている」と指摘した。また、「過去に比べて公職者に対する国民の批判が厳しくなったのは、公職社会に対する国民の期待がそれだけ大きいためだ」と強調した。

朴大統領は特定人物の名前は挙げなかったが、株事件で拘束された陳炅準(チン・キョンジュン)元検事長とスポンサー疑惑を受けている金瀅俊(キム・ヒョンジュン)部長検事、「民衆は畜生」という暴言で罷免されたナ・ヒャンウク前教育部政策企画官のようなことが再発しないよう警告メッセージを送ったとみえる。特に、ワークショップに参加した金在水(キム・ジェス)農林畜産食品部長官が国会人事聴聞会後、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)に「田舎出身で地方の学校を出たいわゆる『土匙箸』だと無視したのは明らか」と書き込み、不必要な誤解を生んだことに注意を与えたという分析も出ている。



송찬욱 ソン・チャンウク記者 기자song@donga.com