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フランス・スペインなどの世界のダンスをソウルで披露

フランス・スペインなどの世界のダンスをソウルで披露

Posted August. 30, 2016 07:36,   

Updated August. 30, 2016 07:43

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フランスとスペインの現代ダンスが、秋の夜を彩る。

第19回ソウル世界ダンスフェスティバル(シーダンス=SIDance)が9月24日から10月15日にかけて、ソウル芸術の殿堂CJトウォル劇場や西江(ソガン)大学メリホール、新道林(シンドリム)ディーキューブシティで開かれる。

1998年に始まったシーダンスは、国内最大規模のダンスフェスティバルであり、世界的レベルの外国の現代ダンス作品やアジア、アフリカなどの、あまり目にすることのできない作品を紹介してきた。今年は韓国を始め、スイスやオランダ、ボリビア、マダガスカルなど17か国、37本の作品が舞台に上がる。

特に、今回のフェスティバルでは、「フランスフォーカス」や「スペイン特集」を披露する。シーダンスのイ・ジョンホ芸術監督は、「フランス現代舞踊の象徴的人物たちの作品や独創性の優れたスペインの複数の民間団体の作品を選んだ」と話した。

「フランスフォーカス」は、1980年代、フランス現代舞踊の新しい波「ヌーベルダンス」を代表するバレエ振付師であるアンジュラン・プレルジョカージュやカロリン・カールソンなどの巨匠たちの作品が中心となっている。プレルジョカージュは、「受胎告知」の前編や「ブノワ賞」振り付け作の受賞作である2人ダンス「庭園」を披露する予定だ。カールソンは、ソロ作品3本で構成された「複数の短編」で直接舞台に上がる。

スペインの5つの地域で活動している団体で飾られる「スペイン特集」では、マドリードの「ラルンべ舞踏団」が3Dアニメと現代ダンスとを融合させた「クジラ、巨人たちの物語」を舞台に上せる。昨年、欧州児童公演芸術フェスティバルで、最優秀舞踊公演賞を受賞した。

アン・ソンスピックアップグループ、チョン・ミスク舞踊団、キム・ユンス舞踊団、リーケイダンスなど、国内現代舞踊団体やチョ・ヨンスン、イ・ウンヨンなどの振付師の作品に出会える。

お問い合わせは02-3216-1185まで。



김동욱 キム・ドンウク記者 기자creating@donga.com