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尹奉吉肖像画など独立運動家の遺物21点が一堂に

尹奉吉肖像画など独立運動家の遺物21点が一堂に

Posted May. 14, 2024 08:36,   

Updated May. 14, 2024 08:36

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尹奉吉(ユン・ボンギル)の肖像画と義親王(ウィチンワン)の遺墨(生前に残した文字や絵)など、独立運動家の痕跡を示す遺物が一堂に会する。

文化財庁は13日から31日まで、ソウル中区徳寿宮(チュング・トクスグン)の惇德殿(トンドクジョン)で、独立運動家の遺物21点を公開する特別展「国奉、国に奉じて熱烈な心が満ちてくる」を開くと発表した。1932年4月29日、中国上海の虹口公園で開かれた天皇誕生日(天長節)と戦勝を記念する行事の会場で爆弾を投げつけた後、殉国した尹奉吉義士(1908~1932)の肖像画を披露する。天道教の指導者であり民族代表33人の1人で、3・1独立宣言書に名前を載せた孫秉熙(ソン・ビョンヒ、1861~1922)の肖像画と光復歌の筆写本も見ることができる。

独立運動家たちのよく知られていない遺墨も披露する。高宗(コジョン)の5番目の息子である義親王・李堈(イ・ガン、1877~1955)が扁額に残した「可雲修省(心を整え省察する)」もその一つだ。彼は1919年、抗日独立闘士たちと接触し、上海臨時政府への脱出を謀議したことが発覚し、強制送還された。朝鮮末期の外交官金嘉鎭(キム・ガジン、1846~1922)が作成した「從吾所好(私は、私の好きなことをやっていく)」の遺墨も展示されている。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com