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申太庸のインドネシアが3位決定戦で敗北、9日のプレーオフで最後の五輪切符狙う

申太庸のインドネシアが3位決定戦で敗北、9日のプレーオフで最後の五輪切符狙う

Posted May. 04, 2024 09:04,   

Updated May. 04, 2024 09:04

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申太庸(シン・テヨン)監督(54)率いるインドネシア代表が、パリ五輪直行切符の獲得に失敗した。インドネシアは大陸間プレーオフでパリ五輪出場の最後の切符を狙う。

インドネシアは3日、カタール・ドーハで行われたイラクとの23歳以下(U-23)アジアカップ3位決定戦で1-2の逆転負けを喫した。インドネシアは前半19分、先制ゴールでリードしたが、8分で同点ゴールを許した。前後半戦を1-1で引き分けた両チームは延長戦に突入したが、イラクが延長前半6分に逆転ゴールを決め、これを最後まで守りぬいた。

試合後、申監督は「選手たちは疲れているようだし体力も落ちた。2、3日間、体力回復だけに専念するつもりだ。インドネシアが五輪に行けるよう、残りのチャンスをうまく活用したい」と話した。パリ五輪アジア予選を兼ねた今大会には16ヵ国が参加したが、上位3位まではパリ五輪直行切符が与えられる。4位は、アフリカのギニアと大陸間プレーオフを戦うが、この試合で勝たなければパリ五輪には出場できない。同日の敗北で4位になったインドネシアは9日、ギニアとプレーオフを行う。インドネシアは1956年メルボルン大会以後、68年ぶりの五輪出場に挑戦している。

イラクは2016年リオデジャネイロ五輪以来8年ぶりの五輪出場を決めた。


金培中 wanted@donga.com