Go to contents

仁川~札幌間の空の道、28ヵ月ぶりに再開

仁川~札幌間の空の道、28ヵ月ぶりに再開

Posted July. 19, 2022 09:19,   

Updated July. 19, 2022 09:19

한국어

新型コロナウイルスの感染拡大で運航停止となった仁川(インチョン)と札幌(新千歳)航空路線の運航が再開された。

仁川国際空港公社は18日、仁川空港第2旅客ターミナル(T2)で、「仁川~札幌」路線の運航を17日から再開したと明らかにした。新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大し、2020年3月に停止した運航が2年4ヵ月ぶりに再会したのだ。同路線は、大韓航空がB737-800機種を投じ、週2回(水、日曜日)運航する予定だ。

 

新型コロナウイルスの感染拡大後、仁川~日本の定期路線は4便(東京、大阪、名古屋、福岡)だけだった。今回の運航再開で、北海道まで旅行客が選択できる幅が広がった。日本最北端にある北海道は、夏でも涼しく自然景観も美しいことから、夏の人気のバカンス地とされる。札幌市は北海道の最大都市。2019年には約90万人が仁川~札幌路線を利用した。

 

前日の16日、札幌発仁川行きの初の便で、北海道の浦本元人副知事ら日本側訪問団が韓国を訪れた。訪問団は19日まで韓国に滞在し、仁川国際空港公社と韓国-北海道の友好促進および交流拡大に向けた協力を議論する予定だ。

 

仁川国際空港公社のキム・ボムホ未来事業本部長は、「韓日両国の観光ビザの再開および路線の復元などで、夏シーズンの韓日路線の旅客需要の本格的な回復が期待される」とし、「航空会社および関連機関と緊密に協力し、旅客需要の早期回復を図る」と話した。


チョン・スング記者 soon9@donga.com