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「ポスト・トランプ」バンス氏、大統領選出馬問われ「妻と相談して判断」

「ポスト・トランプ」バンス氏、大統領選出馬問われ「妻と相談して判断」

Posted June. 16, 2026 08:54,   

Updated June. 16, 2026 08:54


米与党・共和党の有力な「ポスト・トランプ」とされるバンス副大統領が、2028年大統領選への出馬の可否について、今年11月の中間選挙後に判断する考えを示した。

14日(現地時間)、米紙ワシントン・ポストによると、バンス氏は同日、米CBSの番組「サンデー・モーニング」のインタビューで、28年大統領選への出馬計画について「中間選挙後に妻と相談することになるだろう」と答えた。共和党、特にトランプ大統領の中核支持層である「MAGA(米国を再び偉大に)」陣営では、有力な次期大統領候補として取り沙汰されているが、バンス氏はこれまで公には出馬意思を表明していない。来月に第4子が誕生するまでは出馬の可否を決めない考えを周囲に伝えているという。

バンス氏は同日、自身が次期大統領選への挑戦を決めた場合、トランプ氏が支持してくれるとの自信も示した。ただ、「その決断がどのようなものになるかについて、まだ実際に話し合ったことはない」とし、トランプ氏との事前の意見交換はなかったと説明した。「戦争懐疑論者」として海外紛争への米国の関与を最小限に抑えるべきだと主張してきたバンス氏は、イラン戦争初期には慎重な姿勢を示したが、その後は戦争支持の立場を明らかにしている。

1984年生まれで、歴代3番目の若さで副大統領に就任したバンス氏は、「ヒルビリー」と呼ばれる米中西部の衰退した工業地帯の白人労働者層出身で、労働者階級の支持を取り込める点が強みとされる。薬物依存の母親による虐待や貧困の中で不遇な幼少期を送り、海兵隊に入隊して学費を稼ぎながらイェール大学ロースクールを卒業した。その後、法曹界やシリコンバレーの投資家、上院議員を経て副大統領に上り詰め、「たたき上げ」の成功物語を築いた。自身の貧困体験や家庭環境を描いた回顧録『ヒルビリー・エレジー』はベストセラーとなり、同名のネットフリックス配信映画としても制作された。


チャン・ウンジ記者 jej@donga.com