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トランプ大統領「イランの石油を手に入れたい」 カーグ島占領の可能性も

トランプ大統領「イランの石油を手に入れたい」 カーグ島占領の可能性も

Posted March. 31, 2026 09:11,   

Updated March. 31, 2026 09:11


トランプ米大統領は、イラン原油輸出量の約90%を担うペルシャ湾(アラビア湾)のカーグ島について「占領することも可能だ」とし、「私が最も望むのはイランの石油を手に入れることだ」と、29日(現地時間)、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)とのインタビューで明らかにした。

中東地域への米地上軍1万7千人投入の可能性が取り沙汰される中で、カーグ島掌握に言及した形だ。同島はペルシャ湾の奥深くに位置し、米軍が上陸・制圧に乗り出せば、イラン軍のドローンやミサイル、機雷などによる集中攻撃にさらされる可能性がある。それでもトランプ氏は「彼らはいかなる防備も整えていない。我々は極めて容易に占領できる」と主張した。

トランプ氏は同日、私邸のあるフロリダ州からワシントンに戻る専用機内では「イランと近く合意があると考えている」とも語った。カーグ島占領に言及してからわずか数時間後に早期合意の可能性に言及したのだ。また、30日午前から大型タンカー20隻がホルムズ海峡を通過できるようイランが許可したとも付け加えた。

軍事作戦と交渉を並行させる「ツートラック」の動きを見せた背景には、圧力を強めて交渉力を最大化する狙いがあるとみられる。一方で、イランとの交渉が難航し、地上戦の試みも負担となる中で、その揺れる姿勢が表面化しているとの分析もある。


申晋宇 niceshin@donga.com