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三星電子「HBM4の技術力は世界最高水準 顧客も満足」

三星電子「HBM4の技術力は世界最高水準 顧客も満足」

Posted February. 12, 2026 09:34,   

Updated February. 12, 2026 09:35


三星(サムスン)電子のソン・ジェヒョク最高技術責任者(CTO)が、エヌビディアなどの巨大IT企業に納入する同社の第6世代高帯域幅メモリ(HBM4)について、「顧客からのフィードバックは非常に満足のいくものだ」と述べ、「(三星のHBM4は)技術面で最高だ」と強調した。

ソン氏は11日、ソウル江南区(カンナムグ)のCOEXで開かれた「セミコン・コリア2026」に出席し、「HBM4の状況をどうみているか」との取材陣の質問にこう答えた。ソン氏は「世界で最も優れた技術力で対応してきた三星本来の姿を示しているとみればよい」と付け加えた。今月末にも業界で初めてエヌビディアに出荷されると見込まれる三星のHBM4は、データ処理速度が毎秒11.7Gb(ギガビット)で、半導体国際標準化団体JEDECの標準(毎秒8Gb)を上回る。

ソン氏は「三星内部にはメモリ、ファウンドリ(受託生産)、パッケージのすべてがそろっており、製品をつくるのに非常に良い環境だ」と述べ、「歩留まり(良品率)も数値を具体的に示すのは難しいが、社内では好意的に評価している」と語った。後続のHBMでも業界首位を維持できるかとの問いには「そのように準備している」と答えた。

ソン氏はその後の基調講演で、カスタム(c)HBMなど現在準備中の次世代製品を紹介した。「消費電力を半分に抑えたcHBMの実験成果を確保した」とし、「さらに進めて、グラフィック処理装置(GPU)の一部機能をベースダイ(基板)が担う『三星カスタムHBM』も構想している」と明らかにした。従来はGPUとメモリを横並びに配置していた構造に代え、垂直に積層するHBMにも言及し、「フィジカルAI時代に必要な速度と電力効率の面で大きな革新をもたらす」と述べた。


パク・ヒョンイク記者 beepark@donga.com