
かつて「税金の無駄遣い」と批判された、全羅南道咸平郡(チョルラナムド・ハムピョングン)の象徴的造形物「黄金コウモリ像」が、金価格の急騰を受け、その価値に改めて関心が集まっている。
咸平郡と韓国金取引所によると、26日時点で純金1匁(3.75グラム)の価格は103万4000ウォンと、過去最高値を更新した。これに伴い、純金162キログラム、銀281キログラムを使用して制作された黄金コウモリ像の評価額も大きく跳ね上がった。26日基準で、像に使われた金の価格だけでも386億ウォンを超えると推計されている。同像は2008年の制作当時、材料費が約27億ウォンだったが、18年で価値が13倍以上に膨らんだ計算となる。
黄金コウモリ像は、横1.5メートル、高さ2.1メートルで、銀製の円形造形物の上に、純金で作られた黄金のコウモリ6匹が飛び立つ様子を表現している。観光客誘致の効果が期待ほどではないとして「血税の浪費」との批判も受けたが、金価格が上昇するたびに再評価されてきた。
鄭勝豪 shjung@donga.com






