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「買い物が怖い」 今年も懸念される食料品物価

「買い物が怖い」 今年も懸念される食料品物価

Posted January. 10, 2026 11:12,   

Updated January. 10, 2026 11:12


昨年、農畜水産物や加工食品の価格が大きく上昇する中、庶民の食卓に欠かせないサバやスルメいかの細切りなどの価格が大幅に上がった。今年もウォン安の影響で、食料品を中心とする家計負担が一段と増すとの見方が出ている。

国家データ機関によると、昨年は、のり(14.9%)、にんにく(11.7%)、イシモチ(10.5%)、サバ(10.3%)など、庶民の食卓に多く上る品目の価格が、年間で2桁の上昇率を示した。のりは海外輸出の増加で需要が拡大し、価格が上昇した。イシモチやサバなど輸入割合の高い水産物は、ウォン安の影響を受けた。豚肉(6.3%)や輸入牛肉(4.7%)などの食肉類も値上がりし、主要なたんぱく源とされる卵は4.2%上昇した。

加工食品では、スルメいか細切りの価格が1年で36.5%上昇した。国内流通品の多くがペルー産イカを原料としており、現地での生産量の減少が影響した。チョコレート(17.0%)や調味ソース(14.8%)、キムチ(11.5%)、コーヒー(11.4%)も2桁の上昇率となった。担当者は「2024年末以降、原材料費や人件費の上昇を理由に、食品メーカーが相次いで価格を引き上げたためだ」と説明する。

農畜水産物では、価格上昇が最も大きかったのは大麦米(38.2%)ともち米(31.5%)だった。玄米も前年比18.8%上昇するなど、穀物価格が全体的に高騰した。国内の作付面積の減少で生産量が落ち込んだことが背景にある。果物では、みかんが18.2%上昇し、値上がり幅が最大だった。作柄不良や高付加価値化の影響とされる。

外食物価も上昇が続いた。韓国消費者院の「チャム価格」によると、昨年、ソウル市内の飲食店で販売されたサムギョプサル200グラムの平均価格は2万508ウォンとなり、前年比2.6%上昇して2万ウォンを超えた。キンパ1本の平均価格は3615ウォンで、5.6%上昇した。ビビンバとジャージャー麺はそれぞれ1万1462ウォン、7542ウォンと、5.0%、4.0%上昇し、冷麺も4.2%上がって1万2000ウォンを超えた。


周愛眞 jaj@donga.com