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平沢の在韓米軍基地、アパッチ1個大隊の運用停止

平沢の在韓米軍基地、アパッチ1個大隊の運用停止

Posted January. 03, 2026 09:50,   

Updated January. 03, 2026 09:50


京畿道平沢(キョンギド・ピョンテク)の在韓米軍基地(キャンプ・ハンフリーズ)に駐留していた米陸軍の航空1個大隊が、昨年末に運用を停止していたことが確認された。北朝鮮の挑発に対抗する在韓米陸軍の中核戦力とされる攻撃ヘリ「アパッチ(AH-64E)」が同大隊に配備されていたことから、在韓米軍の縮小が本格化する兆しではないかとの見方が出ている。

米議会調査局(CRS)が1日(現地時間)に公表した報告書によると、キャンプ・ハンフリーズに駐留してきた第5-17空中騎兵大隊(5-17ACS)の運用は、昨年12月15日から停止された。報告書は、「今回の陸軍航空戦力の再編は、戦闘航空旅団(CAB)再編構想の一環として、2024年から進められてきた」と説明している。アパッチのような大型ヘリ中心の航空戦力を現代の戦場環境に合わせて縮小し、戦域レベルでの生存確率を高める構造へ移行することが、CAB再編の骨子だという。もっとも、アパッチヘリ1個大隊が解体されても、残る1個大隊は在韓米軍にとどまり、対北朝鮮対応任務を継続するとされる。米軍はこれに先立ち、循環配備だったアパッチヘリ大隊を、2022年に韓半島へ常時配備に切り替え、対北抑止力の強化を図ってきた。

アパッチ部隊の解体を巡り、在韓米軍縮小への懸念が広がると、韓国政府は「在韓米軍に限った動きではなく、世界規模での米陸軍戦力再調整の一環だ」と強調し、沈静化に乗り出した。実際、議会調査局の報告書には、米ワシントン、ニューヨーク、テキサス、カンザスなどに所在する一部のアパッチ大隊についても、同日に運用が停止されたと明記されている。

政府関係者は、「ロシア・ウクライナ戦争で、数百億ウォン規模の大型攻撃ヘリが、数百万ウォン水準の自爆ドローン攻撃で破壊される事例が相次いでいる」とした上で、「アパッチの長期的な作戦効率や費用対効果の低下を踏まえた戦力再編の一環だ」と説明した。軍内外では、在韓米軍が昨年9月、世界最強クラスの『キラードローン』とされる無人攻撃機「リーパー(MQ9)」大隊を創設したように、アパッチに代わる新たな先端無人戦力が今後配備されるとの観測も流れている。


孫孝珠 hjson@donga.com