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バフェット氏、企業価値6万倍に導き退任 60年率いたバークシャーCEOを後進に託す

バフェット氏、企業価値6万倍に導き退任 60年率いたバークシャーCEOを後進に託す

Posted January. 02, 2026 10:04,   

Updated January. 02, 2026 10:04


世界的な投資家のウォーレン・バフェット氏(95)が、約60年にわたり率いてきたバークシャー・ハサウェイの最高経営責任者(CEO)を退任した。後継者に指名していたグレッグ・アベル会長(62)にCEO職を引き継ぎ、自身は会長職を続ける。

バフェット氏は卓越した投資眼で、バークシャー・ハサウェイを流通、鉄道、製造など多角的な事業を手がける巨大企業へと育て上げた。1965年に同社を買収した時は、経営難に陥った繊維会社にすぎなかった。現在の年間売上高は約4000億ドル(約578兆ウォン)に達する。買収後の企業価値は約6万1000倍に拡大した。

企業の内在価値に基づき株式を長期保有する「価値投資」で名声を博し、高い運用実績と投資哲学から「オマハの賢人」と称されてきた。バークシャーの株式投資の中核には、アップル、コカ・コーラ、バンク・オブ・アメリカ、アメリカン・エキスプレスなど、米国を代表する企業が名を連ねる。

個人資産は約1500億ドル(約217兆ウォン)で、ブルームバーグの億万長者指数では世界10位に入る。それでも1950年代に故郷オマハで購入した自宅に住み続けるなど、質素な生活で知られる。これまでにビル&メリンダ・ゲイツ財団などに600億ドル(約87兆ウォン)を超える寄付を行ってきた。


オ・スンジュン記者 ohmygod@donga.com