
現役兵としての入隊を免れようと、連日縄跳び1000回の高強度運動に加え、極端な断食を行っていた20代の男に有罪判決が言い渡された。大邱(テグ)地方裁判所刑事5単独(安京錄部長判事)は1日、社会服務要員の判定を受ける目的で故意に身体を損傷したとして、徴兵法違反の罪に問われた20代男のA被告に対し、懲役8か月、執行猶予2年を言い渡したと明らかにした。
兵役判定検査を控えていたA被告は、2021年2月ごろ、「ボディマス指数(BMI)が16未満の場合、身体等級4級として社会服務要員の判定を受けられる」ことを知った。当時、身長175センチ、体重約50キロで、BMIは16未満に近い状態だった。
「うまくいけば現役入隊を免れられる」と考えたA被告は、極端な減量に踏み切った。検査の約3か月前に当たる2021年7月から、1日も欠かさず縄跳び1000回を続け、検査3日前からは、ほぼ断食状態に入った。その結果、同年9月16日の大邱慶北(キョンブク)地方兵務庁での1次検査では、体重46.9キロ、BMI15.3と測定された。約2か月後の11月29日の2次検査でも、体重47.8キロ、BMI15.5だった。
こうした結果から補充役判定を受けるかに見えたが、尿検査で不正が発覚した。減量のため、故意に飢餓または長期断食を行った可能性があるとの所見が示された。捜査当局は、A被告が入隊を控えた友人らに、社会服務要員判定に関連して自身が用いた減量方法を勧めるメッセージを送っていた事実なども確認した。
大邱=ミョン・ミンジュン記者 mmj86@donga.com






