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三星電子、モバイルAP購入額が11兆ウォンに迫る 過去最高規模

三星電子、モバイルAP購入額が11兆ウォンに迫る 過去最高規模

Posted November. 17, 2025 08:58,   

Updated November. 17, 2025 08:58


 大幅なウォン安ドル高と半導体価格上昇の影響で、三星(サムスン)電子の今年のモバイル・アプリケーション・プロセッサ(AP)の購入コストが過去最大である11兆ウォンに迫っている。16日に公開された三星電子の今年第3四半期(7~9月)の四半期報告書によると、第3四半期まで累積された三星電子のモバイルAPの買入額は10兆9275億ウォンと集計された。これは過去最大規模で、昨年同期(8兆7051億ウォン)比25.5%上昇した数値だ。

モバイルAPはスマートフォンの「頭脳」となるコア部品で、通常スマートフォン原価の30%を占める。最近、半導体価格が上昇したことで、モバイルAP価格も上がっている。三星電子の四半期報告書によれば、今年第3四半期のモバイルAP価格は、昨年の年間平均より約9%上昇したことが分かった。

半導体価格がさらに上がる可能性があるとの見通しも出ており、三星電子デバイスエクスペリエンス(DX)部門の収益性が悪化するとの予測もある。市場調査会社トレンドフォースは、今年第4四半期(10~12月)の一般DRAMの価格上昇の見通しを、従来の8~13%から18~23%へと上方修正した。

半導体価格の上昇に加え、急激なウォン安ドル高もモバイルAP価格の上昇に影響を与えたとみられる。三星電子は、モバイルAPをクアルコムやメディアテックなどから米ドルで購入する。韓国銀行によると、先月の平均為替相場は1ドル=1423.36ウォンで、前月(1ドル=1391.83ウォン)比2.2%のウォン安ドル高が進んだ。


イ・ドンフン記者 dhlee@donga.com