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崔泰源SK会長「基本がなければAI転換は破綻」 本業の専門性確立を促す

崔泰源SK会長「基本がなければAI転換は破綻」 本業の専門性確立を促す

Posted November. 10, 2025 09:03,   

Updated November. 10, 2025 09:03


SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長(写真)は主要経営陣に対し、OI(Operation Improvement=運営改善)を継続的に推進し、会社の基本からしっかり固めるよう指示した。OIによって根本的な競争力を備えてこそ、人工知能(AI)時代に主導権を確保できるというメッセージだ。

崔氏は8日、京畿道利川市((キョンギド・イチョン)のSKMS研究所で開かれた「2025CEOセミナー」の閉会の辞で、「OIは難しい言葉のように聞こえるかもしれないが、基本を整えることだ」とし、「会社や事業に定められた手続きが『よく作られている』ことよりも、実際によく『機能しているか』を継続的に点検することの方が重要だ」と述べた。

続けて崔氏は「会社が基本的な土台なしにAI転換を進めれば、それは失敗を招くのと同じだ」とし、「過去5~10年のプロセスを見直し、失敗を繰り返さないようにする必要がある」と語った。そして「OIをしっかり行ってこそ、その上にAIを重ねることができ、抱えていた問題を一つ一つ解決していける」と付け加えた。

崔氏は今回のCEOセミナーで、本業で積み重ねた専門知識と経験、いわゆる「ドメイン知識」を新たなテーマとして提示した。崔氏は「ドメイン知識がない状態で、AIだけ導入しても仕事は進まない」とし、「ドメイン知識を備えてこそ、AI競争で主導権を握ることができる」と述べた。

また崔氏は、SKグループがAI時代において高性能メモリ半導体を供給することを超え、AIデータセンターなどAIインフラを基盤に、顧客に総合ソリューションを提供できる事業者へ進化すべきだと強調した。崔氏は「メンバー社★の能力を結集し、パートナーとのオープンな連携を通じて、大韓民国AIエコシステム発展の呼び水になろう」と呼びかけた。


イ・ミンア記者 omg@donga.com