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ロゼの「APT.」とKPOPガールズの「Golden」がグラミー賞本賞候補に

ロゼの「APT.」とKPOPガールズの「Golden」がグラミー賞本賞候補に

Posted November. 10, 2025 08:56,   

Updated November. 10, 2025 08:56


世界的シンドロームを巻き起こしたBLACKPINKのロゼが歌う「アパート(APT.)」と、アニメ映画

「KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ」主題歌「Golden」が、米国大衆音楽界で最高権威とされる「グラミー賞」の本賞部門(general fields)で最終候補に選ばれた。特に「ATP.」は、グラミーで大賞に相当する3部門のうち2部門に選ばれた。

7日(現地時間)、米国レコーディング芸術科学アカデミー(NARAS)によると、来年2月に開催される「第68回グラミー賞」で、ロゼがブルーノ・マーズとデュエットした「APT.」が「年間最優秀楽曲(Song of the Year)」「年間最優秀レコード(Record of the Year)」「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス(Best Pop Duo/Group Performance)」の3部門にノミネートされた。「年間最優秀楽曲」おT「年間最優秀レコード」は、「年間最優秀アルバム」並んでグラミー賞最高の賞とされる。

ネットフリックスのアニメ映画「KPOPガールズ」のオリジナルサウンドトラック(OST)「Golden」も「年間最優秀楽曲」など5部門で候補に選ばれた。これで「APT.」と「Golden」は「年間最優秀楽曲」と「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」の2部門で競うことになった。

HYBEとゲフィン・レコード(Geffen Records)が合同プロデュースしたガールズグループ「Katseye」(キャッツアイ)も、「最優秀新人賞(Best New Artist)」と「最優秀ポップデュオ/グループパフォーマンス」の候補に名を連ね、本賞進出組に合流した。米トニー賞で6冠を獲得した韓国創作ミュージカル「おそらくハッピーエンディング」は、「最優秀ミュージカルシアターアルバム」候補に選ばれた。

1959年に始まったグラミー賞は、「ビルボード・ミュージック・アワーズ(BBMA)」、「アメリカン・ミュージック・アワーズ(AMA)」、「MTVビデオ・ミュージック・アワーズ(VMA)」とともに米国4大音楽賞に数えられる。音楽的完成度を重視し、候補に挙がるだけでも栄誉とされるほど権威が高い。KPOPでは、防弾少年団(BTS)が2021~2023年に3年連続で「最優秀ポップデュオ/グループパフォーマンス」にノミネートされたものの、受賞には至らなかった。

米国現地でもKPOPのグラミーでの台頭に注目が集まっている。ロサンゼルス・タイムズは「KPOPがついに主要部門でも指名された」とし、「投票者がKPOPを一過性の現象ではなく『芸術的価値(artistic merit)』として評価し始めた」と報じた。フォーブスは「APT.とGoldenの指名は歴史的だが驚くべきことではない」とし、「グラミー賞候補として最も相応しい曲だ」と評価した。

大衆音楽評論家のチョン・ミンジェ氏は「これまでのKPOPがファンダム中心の熱狂だったとすれば、今回の候補入りは、現地での幅広い人気と鑑賞を基盤に成し遂げた点で一歩前進だ」とし、「ただし2曲とも主に英語歌詞で構成されたポップスタイルであるため、グラミー賞がKPOPを受け入れる『限界線』は依然残っているように見える」と話した。第68回グラミー賞は2026年2月1日、米ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催される。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com