
昨年、韓国国内で行われた角膜移植手術の5件中4件が、海外から輸入された角膜で行われたことが分かった。輸入角膜は、別途の管理体系や関連法律がおらず、安全性確保のための措置が必要だという指摘が出ている。
19日、保健福祉部によると、昨年、全体の★角膜移植手術(788件)のうち80.5%(635件)が海外から輸入した角膜で行われた。輸入角膜手術の割合は毎年増えている。2016年は全899件のうち275件(30.5%)が輸入角膜で手術したが、2019年は60.4%に増えた。韓国国内ドナーによる角膜移植手術は足踏み状態だったが、昨年は減少傾向を示した。臓器提供の認識がなかなか広がらない状況で、昨年、医政対立で専攻医(インターン、レジデント)たちが研修病院を離脱後、手術が減った。
パク・ギョンミン記者 mean@donga.com






