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公共機関の正社員採用が半減、「良質の働き口」が消える

公共機関の正社員採用が半減、「良質の働き口」が消える

Posted February. 11, 2025 09:27,   

Updated February. 11, 2025 09:27

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若者たちが好み、安定性の高い大企業と中堅企業の働き口が、昨年は直近の6年間で最も小幅に増加したことが分かった。全体公共機関の新規採用規模までがこの5年で半分に減り、昨年2万人を下回った。良質の働き口が減少し、昨年求職をあきらめ、「ただ休む」若者が42万人を越えた中、「良い働き口」を増やすための根本的な対策が急がれるという声が大きくなっている。

10日、統計庁によると、昨年300人以上の大型事業体の月平均就業者数は314万6000人と集計された。前年より5万8000人が増えた規模で、2018年(5万人)以降、6年ぶりに増加幅が最も小さかった。大型事業体の就業者の増加幅は、2022年は18万2000人だったが、2023年は9万人へと半分になり、昨年も36%も減少した。大型事業体の大半は、中堅・大企業に属しており、求職者の性向は高い。

特に製造業での雇用寒波も目立った。昨年の製造業の就業者数は、1年前より6000人が減った。2023年(マイナス4万2000人)に続き、2年連続で減少した。


世宗市=チョン・スング記者 soon9@donga.com