
「あの日、私たちは間違っていた。恩赦を受け入れることは、議会警察官、法の支配、そして国に対する侮辱になる」
2020年の米大統領選挙の結果に不満を抱き、翌年1月6日に連邦議会議事堂襲撃事件に加担して懲役刑を受けた70代の女性、パメラ・ヘムフィルさんが、襲撃事件で罪に問われた人たちに対してトランプ大統領が恩赦を与えることを批判した。
22日(現地時間)、米紙ニューヨーク・タイムズなどによると、襲撃事件に加わって懲役60日と保護観察3年を言い渡されたヘムフィルさんは、SNSで「MAGA(米国を再び偉大に)granny(おばあちゃん)」というニックネームでも有名になった。
しかし、ヘムフィルさんは同日、「もうトランプ氏を支持しない」とし、「不正選挙があったというのも嘘だ」とし、「恩赦を受け入れることは、(トランプ氏側の)ガスライティングと虚偽の話に貢献することになる」とし、「トランプ政府が歴史を書き換えようとしているが、私はそのようなことの一部になりたくない」とトランプ氏の恩赦措置を批判した。
ヘムフィルさんは、襲撃事件に加わったことについては、「当時、批判的な思考を失った」とし、「私は、自分がカルト集団にいたことを知った」と話した。ヘムフィルさんはカウンセラーが考えを変えるのに役立ったとも語った。
トランプ氏は20年の大統領選敗北後、不正選挙疑惑を提起し、支持者らはバイデン氏の大統領就任を阻止するために連邦議会議事堂を襲撃した。トランプ氏は就任初日の20日、暴動の首謀者ら事件関係者約1500人に恩赦を与え、14人に減刑を命じて物議を醸している。
キム・ボラ記者 purple@donga.com