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習主席の新年演説の映像、執務室の背景消える...2017年以降初めて

習主席の新年演説の映像、執務室の背景消える...2017年以降初めて

Posted January. 02, 2025 08:41,   

Updated January. 02, 2025 08:41


昨年12月31日、習近平国家主席の新年演説の発表があったが、異例にも毎年恒例の習氏の執務室の公開はなされなかった。トランプ次期米大統領の1期目の就任を控えた2017年の新年演説の時も執務室を公開しなかったが、今回もそうしたことから、対米メッセージが込められているという観測が流れている。

中国中央テレビが昨年12月31日に公開した今年の新年演説の映像には、机に座った習氏の後ろに中国の国旗「五星紅旗」と万里の長城が描かれた大型の絵がかけられていた。複数の写真立てが置かれた本棚や机の上の電話などが映っていた昨年の新年演説とは異なり、今年は執務室ではなく他の場所で撮影されたと推定される。

習氏は、14年の初の新年演説以降、主に執務室で演説の映像を撮影してきた。最高指導者の執務室に置かれた写真や本は、中国内外の関心事だった。写真は主に、習氏が現場視察に出かけた様子、母親の齊心氏らと一緒に撮った家族写真で、親しみやすいイメージを強調する手段だった。

執務室を非公開にした習氏は、代わりに新年演説で自信を見せた。習氏は、「外部環境の不確実性という挑戦や新旧動力転換の圧力など、いくつかの新たな状況に直面している」とし、「しかし、これらは努力によって克服できる。私たちは風雨の中で成長し、試練を乗り越えて壮大になった」とし、「新エネルギー車(電気自動車・ハイブリッド車)の年間生産量は1千万台を初めて突破し、半導体や人工知能(AI)、量子通信などの分野で新たな成果を上げた」と強調した。経済回復と米中ハイテク戦争に自信を見せたのだ。


金喆仲 tnf@donga.com