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李在明氏、非主流派の公認脱落に「国民が党の主であることが証明された」

李在明氏、非主流派の公認脱落に「国民が党の主であることが証明された」

Posted March. 08, 2024 08:47,   

Updated March. 08, 2024 08:47

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「『共に民主党』は党員の党であり、国民が党の主であるという事実を、予備選を通じて証明した」

最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は7日、前夜の党内予備選で現職議員の下位20%に含まれた非主流が結局、相次いで脱落したことについて「昨夜、実に驚くべきことが起こったではないか」とこのように述べた。党内からは「李氏自身が、強硬派の党員中心に回る『李在明の民主党』が完成されたことを言及した」という見方もある。昨年9月の国会での李氏に対する逮捕同意案採決で、李氏の否決の呼びかけに協力しなかったため、李氏の過激な支持層である「ケッタル(改革の娘)」たちから「スイカ(表面は民主党、中身は国民の力)」テロを受けた朴洸瑥(パク・グァンオン)元院内代表など、非主流議員が一斉に脱落したということだ。

李氏は同日、京畿道楊平(キョンギド・ヤンピョン)で開かれた金建希(キム・ゴンヒ)大統領夫人一家の楊平高速道路特恵疑惑を糾弾する記者会見の途中、前日の党の予備選結果について、「国民主権の原則を正しく具現しているのが民主党の公認」とし、「(派閥間)対立だとか、内紛だとか、誰の味方だとか、誰の味方でないとか、このように追い込むことは本当に正しくない」と主張した。「非主流排除」という指摘について、「国民の選択を、党員の選択をなぜそのように卑下するのか」と述べた。

親明系の執行部も加わった。金星煥(キム・ソンファン)人材迎入委員長は電話取材に対し、「党の主が誰であるかを確認した予備選の結果」とし、李氏側関係者も、「朴氏の脱落は私も驚いたが、結局、党員が何を望んでいるのかを示したもの」と話した。

非主流派では、「『非明横死』を超えた『非明滅族』」という反発が出た。首都圏のある非主流議員は、「すでに『ケッタル』中心の強硬派党員が党を支配した状況で、これ以上抵抗する方法がない」とし、「党内の多様性が損なわれ、第22代国会ではさらに極端な政治が繰り広げられるだろう」と懸念した。


ユン・ダビン記者 ユン・ミョンジン記者 empty@donga.com