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「韓国イメージ賞」にボッタ、「韓国が未来だ」

「韓国イメージ賞」にボッタ、「韓国が未来だ」

Posted January. 11, 2024 07:58,   

Updated January. 11, 2024 07:58

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「韓国について長く知ると、『韓国が未来だ』という思いが湧きます。建築家として表現できる空間を設けてくれた韓国に感謝しています」

ソウル龍山区(ヨンサング)のリウム美術館や江南区教保(カンナムグ・キョボ)タワー、京畿南陽(キョンギ・ナムヤン)の聖母聖地大聖堂などを設計したスイス出身の建築家マリオ・ボッタ(81)が、第20回韓国イメージ賞の飛び石賞の受賞についての思いを語った。10日、ソウル江南区のインターコンチネンタルソウルコエックスで開かれた授賞式で、ボッタは、画像インタビューを通じてこのように述べた。韓国イメージコミュニケーション研究院(CICI・崔楨禾理事長)が主催する韓国イメージ賞は、韓国文化を知らせ、韓国の存在感を高めるために努力した個人と団体に授与される。

ボッタが受賞した「韓国イメージ賞の飛び石賞」は、韓国を世界に知らせる架け橋の役割を果たした外国人や企業に与えられる。ボッタは、「旅行で1970年代に初めて韓国を訪問し、韓晩元(ハン・マンウォン)建築家と教保タワーのプロジェクトを共にするうちに、いつのまにか30回以上韓国を訪れた」とし、「韓国の都市が生まれ変わり、『ルネサンス』を迎える姿をこの目で見ることができた」と話した。

韓国のイメージを世界に知らせるのに持続的に貢献した功労が認められる「踏み石賞」は、現代(ヒョンデ)自動車グループの高級ブランド「ジェネシス」が受賞した。また、一つの分野の礎の役割を果たしたという意味の「礎賞」は、ポペラ歌手のイム・ヒョンジュさん、韓国のイメージを花咲かせるのに貢献した功労で与えられる「花石賞」は、パンソリをフランス語に訳して歌ったマフォ・ロールさんに贈られた。


金民 kimmin@donga.com