
「得点マシーン」アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)がイングランド・プレミアリーグの歴史にもう一つの新しい記録を残した。
ハーランドは25日、本拠で行われたリバプールとの今季プレミアリーぐ第13節試合の前半27分、ペナルティーエリアで左足で先制点を決めた。ハーランドのプレミアリーグ通算50点目だった。同日の試合がプレミアリーグ通算48試合目の出場だったハーランドは、プレミアリーグ史上最速での50ゴール到達記録を塗り替えた。従来の記録はアンディ・コール(引退)が保持していた65試合での50得点だったが、ハーランドは17試合を繰り上げた。ハーランドは左足で34ゴール、頭で10ゴール、右足で6ゴールを決めた。
ハーランドはプレミアリーグにデビューした昨シーズン、35試合で36ゴールを決めて得点王に輝き、プレミアリーグ史上1シーズン最多ゴール記録を更新した。今季もリーグ得点首位のハーランドは同日、ゴールを決められなかった2位のモハメド・サラー(リバプール、10ゴール)との差を4ゴールに広げた。サラーはプレミアリーグ72試合で50ゴールを記録し、同部門5位タイにつけている。
プレミアリーグで最速100ゴール到達記録はアラン・シアラー(引退)が保持している124試合だ。同日まで48試合で計3895分をプレーしたハーランドは、約78分に1ゴールずつを決め、1試合当たり1.04ゴールを記録している。プレミアリーグで40ゴール以上を決めた選手の中で加点速度が一番速い。ハーランドに続き、同部門2位のセルヒオ・アグエロ(引退)が約108分ごとに1ゴールずつを決め、通算184得点を記録した。ハーランドが今の得点ペースを維持すれば、来季に通算100得点に到達できる。プレミアリーグは1シーズンに1チーム当たり38試合を行う。
マンCは同日、後半35分にトレント・アレクサンダー・アーノルドに同点ゴールを奪われ、1-1で引き分け、2試合連続の引き分けとなった。
キム・ジョンフン記者 hun@donga.com






