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5年前が合同チームだったが…韓国女子が北朝鮮を制しドラゴンボートが1000mで銅メダル

5年前が合同チームだったが…韓国女子が北朝鮮を制しドラゴンボートが1000mで銅メダル

Posted October. 07, 2023 08:45,   

Updated October. 07, 2023 08:45


5年前に「同じ船」に乗って真っ先にゴールを通過した韓国と北朝鮮の選手たちが、今回は二つの船に分かれて競争した。結果は韓国が3位、北朝鮮が4位だった。

ドラゴンボートの韓国女子代表チームは6日、中国浙江省温州ドラゴンボートスポーツセンターで杭州アジア大会最後の競技として行われた1000メートル決勝を4分55秒668で終え、銅メダルを獲得した。北朝鮮は韓国より0.833秒遅い4分56秒501でゴールを通過した。

中国の船遊びから由来したドラゴンボートは、舵取りと太鼓手がそれぞれ1人、そして漕ぎ手10人の計12人がチームになってレースを繰り広げる種目。アジア大会では2010年広州大会、2018年ジャカルタ-・パレンバン大会に続き3大会目で正式種目になった。

韓国は2018年ジャカルタ・パレンバン大会の時、北朝鮮と合同チームを組んで女子500mで金メダル、200mで銅メダルを獲得した。南北合同チームが国際総合大会で金メダルを取ったのはこの時が初めてだった。今大会の韓国代表のうち、キム・ヒョンヒ(31)、ビョン・ウンジョン(25)、イ・ヒョンジュ(21)が当時合同チームのメンバーだった。北朝鮮からもチョン・イェソン(23)、チャ・ウンギョン(25)、チャ・ウンヨン(22)、ホ・スジョン(26)が2大会連続でアジア大会に出場した。

韓国女子代表が単独でアジア大会メダルを獲得したのは初めて。広州大会では1000mで銅メダルを獲得しった男子代表も同日、1000m競技に出場したが5位に止まり、「ノーメダル」で大会を終えた。


杭州=カン・ドンウン記者 leper@donga.com