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福祉部、「非対面再診」患者の基準を緩和へ

福祉部、「非対面再診」患者の基準を緩和へ

Posted September. 14, 2023 08:30,   

Updated September. 14, 2023 08:30

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政府が非対面診療を認める再診患者の基準を緩和することにした。非対面診療を許容する「再診」の範囲が狭すぎて、定期的な診療を必要とする患者が非対面診療を利用するのは難しいという判断からだ。

13日、保健福祉部(福祉部)と医療界によると、政府は非対面再診が可能な基準を30日から2ヵ月以上に拡大したのに続き、これを超えても医師の判断によって非対面診療を認める方向で検討を進めている。高脂血症や逆流性食道炎のような12大慢性疾患ではないが、定期的に処方を受けなければならない疾患を患う患者に便宜を提供するためだ。現在は高血圧など12大慢性疾患を除いては、30日以内に対面診療を受けたことのある患者に限って非対面診療を許可している。

また、政府は初診患者の非対面診療を山や島など離島やへき地だけでなく、首都圏の「隠れたへき地」に拡大し、病院が休診する夜間と休日にも許容する方針だ。これに対して韓国患者団体連合会のアン・ギジョン代表は「(脱毛薬の処方など)急がない薬を処方してもらおうとする初診患者まで夜間や休日に非対面診療を受けることが可能になる」と指摘した。

福祉部は14日、パク・ミンス第2次官主宰で公聴会を開き、非対面診療再編案に関する医療界と患者団体などの意見を取りまとめる。


イ・ジウン記者 チョ・ゴンヒ記者 easy@donga.com