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参戦英雄の旗手団がプロ野球オールスターゲーム開幕式に参加

参戦英雄の旗手団がプロ野球オールスターゲーム開幕式に参加

Posted July. 15, 2023 08:28,   

Updated July. 15, 2023 08:29

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休戦70周年を迎え、15日、釜山社稷(プサン・サジク)野球場で開かれる「2023プロ野球オールスター戦」の開幕式に、韓国戦争の参戦有功者たちが大型の太極旗(テグッキ=韓国国旗)を持って入場する。

旗手団は、ホ・ギョン(92)、チョ・ホジェ(90)、キム・ウォンジョン(89)、ソ・ボンス翁(85)の参戦有功者4人と韓米海軍将兵ら65人で構成される。旗手団は試合の開幕式で、横40メートル、縦35メートルの大型太極旗を持って社稷球場に入場する。参戦有功者たちは、韓国戦争当時、陸軍将校と空軍副士官、兵士、学徒兵などとして参戦した。ホ氏は、「90歳を過ぎると、韓国戦争への参戦記憶もますます薄れるが、参戦勇士を忘れずに、大きな行事の扉を開く旗手団として招待してくれて言葉では表現できないほど嬉しい」と話した。

報勲部と韓国野球委員会(KBO)は当日、旗手団をはじめ参戦有功者と遺族、報勲団体など180人余りを招待し、試合のVIP席での試合観覧などの礼を尽くす。また、5回裏終了後の中間整理時間には、休戦70周年の広報映像を上映し、大韓民国の自由と平和を守り献身した英雄たちを称える予定だ。休戦70周年を機に特別製作した記念具2000個余りとタトゥーステッカー、応援タオルなどの記念品を無償で提供する計画だと報勲部は伝えた。


尹相虎 ysh1005@donga.com