米シリコンバレーに本社を置く会社員向けソーシャルプラットフォームの「ブラインド」が、米誌タイムが発表した「世界で最も影響力のある上位100位企業」に選ばれたと、22日明らかにした。選ばれた部門は、昨年オープンAIが選ばれたことのある「開拓者(Pioneers)」部門だ。
タイムは、ブラインドについて、「昨年末にシリコンバレーを揺るがした大規模な人員削減事態の当時、混乱に包まれた会社員たちが疎通できる事実上唯一のチャンネだル」と評価した。また、「ツイッター在職者の95%以上が、ブラインドの加入者であるほどだ」とし、「会社員たちは、自身のビザ問題や精神健康、組織の非倫理的慣行に至るまで、ブラインドですべてのことを議論する」と伝えた。
ブラインドは現在、世界中の会社員の900万人が使っている。米国では、メタやウーバー在職者の80%以上がブラインドを使用するなど、主要企業の在職者の大半が使っている。韓国で、ブラインドは2013年に発売された。
キム・ハギョン記者 whatsup@donga.com
アクセスランキング